「来週の金曜に退院です」
病院からそう言われて、急に慌ててしまうご家族は少なくありません。
入院前は一人で歩けていたのに、
戻ってくる体は、前と同じとは限らないからです。
ベッドは、手すりは、トイレまでの道は。
今回は、退院日に福祉用具を間に合わせるための順番をまとめました。
まず、病院の相談窓口と話してみてください
多くの病院には、退院の相談にのる窓口があります。
「地域連携室」「医療相談室」などの名前で、医療ソーシャルワーカーがいます。
退院の見通しが出たら、早めに声をかけておくと安心です。
リハビリの担当者から、家での動きの注意点を聞けることもあります。
- ベッドから自分で起き上がれそうか
- トイレまで歩けそうか、付き添いが必要か
- 車いすを使う時間がありそうか
この3つが分かるだけで、必要な道具の見当がつきやすくなります。
要介護認定とケアマネジャーを確かめる
介護保険で福祉用具を借りるには、要介護認定が必要です。
まだ認定を受けていない場合は、入院中でも申請できます。
結果を待つ間の動き方は、こちらの記事にまとめています。
要介護認定を待っている間、介護ベッドはどうする?|豊田市・岡崎市・安城市
すでに認定がある方は、担当のケアマネジャーに
「退院日が決まった」と早めに伝えてください。
ケアマネジャーがいない方は、お住まいの地域包括支援センターが窓口です。
病院によっては、退院前に関係者が集まって話す場があります。
福祉用具の相談員が同席して、家の様子を一緒に考えることもあります。
家の「寝る場所」と「通り道」を測っておく
退院の日にいちばん困りやすいのが、ベッドを置く場所です。
介護ベッドは、ふつうのベッドより大きめのものが多くあります。
- ベッドを置く部屋の広さ(縦・横)
- 部屋までの廊下やドアの幅
- ベッドからトイレまでの距離と段差
- コンセントの位置
家具を少し動かすだけで、置ける場所が変わることもあります。
写真を何枚か撮っておいていただけると、相談がとても早く進みます。
工事は時間がかかるので、まず「置くもの」から
手すりを壁に付ける工事(住宅改修)は、
工事の前に市への申請が必要で、すぐには始められません。
退院日に間に合わせたいときは、
置くだけ・突っ張るだけの手すりをレンタルで先に使う方法があります。
暮らしてみて、本当に必要な場所が分かってから工事を考えても遅くありません。
置くだけの手すりについては、こちらにまとめています。
賃貸でも工事なしで付けられる手すり|置くだけ・突っ張るだけのレンタル手すり(豊田・岡崎・安城)
退院の前日までに届くよう、逆算して相談を
ベッドは、退院の当日より前に置いておくと安心です。
帰ってすぐに横になれる場所があるだけで、ご本人もご家族も楽になります。
私たちは、ケアマネジャーやご家族と日程を合わせて、
ベッドや手すりのお届けと使い方の説明にうかがっています。
「まだ何も決まっていない」という段階でも、声をかけていただけたらうれしいです。
お電話:フリーダイヤル 0120-294-554
LINEでのご相談は、お近くの事業所へどうぞ。
はぁとる豊田 https://lin.ee/tVqUeDC
はぁとる岡崎 https://lin.ee/hd52Ptg
はぁとる安城 https://lin.ee/eYj0Kpc