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月別アーカイブ: 2025年6月

新たに簡易型電動車椅子2機種を発表

株式会社セリオは、416日から18日にインテックス大阪にて開催された、「バリアフリー展2025」に出展し、新型簡易型電動車椅子2種を発表した。
新発売となる簡易形電動車いす「遊歩アクティブ」と「遊歩ジョイ」は、ヤマハ発動機が1月に発表した新ユニットJWG1」を搭載した電動車いすで、従来型と比較して自走用と介助用のコントローラーをそれぞれ一新し、リチウムイオンバッテリーを標準装備している。
・また、フレームにも背張り調整や臀部サポートベルトを採用して、より快適な座り心地を実現したとしている。
・発売は5月を予定している。

介護支援ベッド貸与利用料補助制度 刈谷市にお住いの方へ

 

 

🛏刈谷市にお住まいの方へ

介護支援ベッドの貸与に補助が出ます!

高齢者や介護が必要なご家族を支えるために、刈谷市では「介護支援ベッド」の貸与に対して補助金を受けられる制度があります。
「寝具からの立ち上がりがつらい…」そんな方にとって心強いサポートです。

 

🧓対象となる方は?

この制度を利用できるのは、以下のような条件に当てはまる方です。

  • 刈谷市にお住まいの方

  • 要支援1・2または要介護1の認定を受けている方

  • 自力での起き上がりや立ち上がりが困難な方

 

💰補助の内容

介護支援ベッドの貸与利用料の一部を市が補助します。
※「電動ベッド」ではなく、寝返りや起き上がり機能のないベッドが対象です。

 

補助率と上限額(月額)

  • 利用者負担1割:9割補助(上限2,970円)

  • 負担2割の方:8割補助(上限2,640円)

  • 負担3割の方:7割補助(上限2,310円)

     

 

📝申請方法

利用を希望する方は、次の書類を刈谷市役所 長寿課へご提出ください。

📄 提出書類名
「刈谷市介護支援ベッド貸与利用料補助金交付申請書兼請求書」

 

📌最後に

「自宅で安全に、快適に過ごしてほしい」そんな思いを支えてくれる制度です。
はぁとる安城で代行申請も可能ですので、まずはお気軽に問い合わせください!

 

 

 


気になる方はぜひ一度お問い合わせください!

豊田市、みよし市、知立市にお住まいの方
はぁとる豊田へ 0565-63-5612

岡崎市、安城市、幸田町、西尾市、碧南市にお住まいの方
はぁとる岡崎へ 0564-72-6210


 

パーキンソン病患者・家族向けマッチングサイト開設

・限会社日本ヒューマンウェアー研究会は、パーキンソン病や要介護高齢者を対象に、リハビリ専門職(理学療法士・療法士・言語聴覚士など)と当事者・家族をつなぐ自費リハビリマッチングサイト「ナーシングケアKAI」を公開。
・理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師が、自宅や入居施設を訪問し、最期まで自分らしく生きられるよう最適リハビリを提案するもの。
・サービス利用者が登録中の医療従事者へ直接連絡を取り、自費のリハビリを申し込むことで、低料金での医療従事者探しが可能になるとしている。登録料金は2500円となる。
・パーキンソン病患者にとっては、医療保険や介護保険でのリハビリは日数制限があり、ケースにより十分なリハビリを受けられないケースもあることから、保険外のサービス利用の需要は高いとしている。

「ケアプランデータ連携システム」の無料キャンペーン開始

・厚生労働省が、加入済み如何を問わず全ての介護事業者を対象とした、年間利用料を無料とする「ケアプランデータ連携システム・フリーパスキャンペーン」を、令和761より開始。
・期間は61日から来年531日の1年間で、新規導入・既存利用・再開事業所問わず、全ての介護事業所となる。
・厚生労働省2026年に、介護情報基盤および全国医療プラットフォームの展開を予定しており、ケアプランデータ連携システムはこのプラットフォームの中核機能として位置づけられている。
・また、昨今の介護人材不足への対応や業務効率化、コスト削減のためにも、国は介護業界のDX化を推進しており、中核を担うケアプランデータ連携システムの普及を加速させる重要施策として位置づけている。

Buddycomが「眠りCONNECT」と連携開始

・株式会社サイエンスアーツが提供するフロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォームBuddycom(バディコム)」は、パラマウントベッド株式会社が提供する「眠りCONNECT」と連携。
・「眠りCONNECT」に蓄積されるライフログデータから通知される情報、Buddycomの指定グループへ一斉に通知できる他、通知内容は部屋名・名前(/)など、項目ごとに通知する/通知しないを選択することも可能。
・本連携により、リアルタイムモニターを見なくても、通知内容をリアルタイムに音声で把握することができ、通知に対しどのように対応を行うのかの指示出し、対応完了報告なども音声で完結するため、情報共有を離れた場所でも一気通貫で実現可能。また外国人介護職員向けのトランシーバー翻訳機能により情報の共有が容易になっている。

北米の介護現場にVR認知症ケア教育で離職率改善へ

・ジョージ・メイソン大学社会福祉学研究チームは、ナーシングホームで働く介護者を対象に、株式会社ジョリーグッドVR(仮想現実)技術を活用した認知症ケア教育プログラムを実施。
VR技術を活用した没入型トレーニングにより、認知症の方々の視点を体験し、共感力や対話スキルの向上を目指すもので、本研究を通じて、介護者の負担軽減と認知症ケアの質向上を目指すとしている。
・現在、北米のナーシングホーム(老人ホーム)では、介護現場の人材不足と、離職率が53%と高い水準にあることが深刻な問題となっており、背景として、多文化・多言語環境での教育困難や、新人介護士の89%が「患者行動をできない」ことが挙げられる
・このことから、VR技術を活用した体験型教育プログラムで学ぶことで、多文化環境でも効果的な教育を実現。また、認知症患者視点を体験することで共感力を育み、実践的スキル習得も効率化するとしている。