オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 日記

地域包括ケアシステムと持続可能性の確保がテーマに

・厚生労働省29日の社会保障審議会介護保険部会において、保険料収入の不足を防ぐことを目的と、給与所得控除の最低保障額を55万円から65万円に引き上げるとした。
・介護保険制度では、この改正による保険料段階が下がる者の発生などの影響を防ぐため 、令和8年度1号保険料に限り、給与所得控除の引き上げの影響を遮断し、従前の控除額で保険料を算定する仕組を導入する方針。
・また同省は地域包括ケアシステムの深化と持続可能性の確保をテーマに3つの論点を提示、中でも、保険制度の持続可能性のため、高齢者の負担能力に応じた保険料・利用者負担の見直しや、介護現場生産性向上、人材確保などが、第10期計画期間の開始に向けて検討を進めているとした。

介護人材の確保に向けた事業を新たに創設

・厚生労働省は24日、介護保険最新情報Vol.1423を発出、域医療介護総合確保基金の「管理運営要領改正し、介護人材の確保に向けた新たな事業を追加した。
・1点目として、都道府県と労働局や福祉人材センターなどと連携、地域の関係機関が参加する協議会のや求人イベントの開催、情報交換などを後押しするもの。
・もう1点は在宅サービスが定したサービスの提供につなげられるよう、ホームヘルパーの研修や同行支援体制の充実、事業所の経営改善などを支援するもの。
・地域医療介護総合確保基金は、国と都道府県が共同で設ける公的な基金で、都道府県が地域の実情にじて事業を進め、施設の整備・改修や人材確保、在宅サービスの体制整備など使用する

離れて暮らす親子のコミュニケーションを支える

・株式会社チカクは、離れて暮らす親子のコミュニケーションを支える“デジタル近居”サービス「ちかく」おいて、初期費用なし、月額2,980円で利用できるレンタルプランを本日2025916日(火)14より開始。
・「ちかく」は、1人暮らしの高齢者の自宅にあるテレビに家型の専用端末を接続するだけで、家族のスマートフォンとテレビの大画面で顔を見ながら会話できるサービス。
WiFi設定が不要で、高齢者の方でも簡単に始められます。また、離れて暮らす親の在室状況や起床・などの生活リズムの変化を把握できる見守り機能も搭載している。

「適切なケアマネジメント手法の手引き その3」公表

・厚生労働省は10日に介護保険最新情報のVol.1420を発出、「適切なケアマネジメント手法の手引き3」と「はじめての適切なケアマネジメント手法実践ガイド」を新たに公表した。
・新たな手引きは、「疾患別ケアについて学ぶ」がテーマ。多職種との連携でも活用できる疾患別ケアのを中心に解説するもの。
・また、 新たに公表された「はじめての適切なケアマネジメント手法実践ガイド」では、独居世帯と高齢者世帯ごと、考え方や使い方など、具体的な着眼点や取り組み例を分かりやすく示している。
・今後も、適切なケアマネジメント手法を用いた、ケアマネジメントの質の向上に向けた取組を進めていくとしており、居宅介護支援事業所などに活用を促している。

中山間・人口減少地域で給付に代わる新類型の介護保険事業

・厚生労働省は8日に開催された社会保障審議会介護保険部会において、中山間・人口減少地域での運用想定した、介護保険制度の新たな事業を創設を提案。
・中山間・人口減少地域のサービス需要が縮小し、既存の仕組みだけでは体制の維持が難しくなっており市町村が地域の実情に応じて、介護サービスを、給付に代わる新類型の事業として、介護保険財源を活用して実施できる仕組みを検討したいとした。
・市町村がサービス提供の対価として事業者に委託費を支払う仕組みを具体的な例として挙げ、利用者数増減などに経営が左右されにくくなることから、サービス提供が安定するのではないかとした。
・今後も、厚生労働省では、新たな仕組みの介護保険事業について議論を深めていく予定。

木製ベッドと手すりの組み合わせを購入ではなくレンタルという選択ができます

自立支援ベッド(木製ベッドと手すりの組み合わせ) 自費レンタルサービス開始! 月額500円です。

 

布団からの立ち座りが大変になってきた、、、。

ベッドを買っても処分が大変だし、お金をだすことに気がのらない、、、。

 

という高齢者の方は多いと思います。

お近くの地域包括支援センターに相談すると、「自費ベッドセット」をご提案されることが多いと思います。

このようなベッドですね。ちょっと大げさだと感じる方も多いようです。

 

木製ベッドと手すりの組み合わせレンタルで立ち座りに高さがでて寝起きにもつかまるところができるためとても起居動作が楽になります。背上げのモーターがなくても問題なければ、自宅にマッチする見た目の自立ベッドがおすすめです。

※介護保険でレンタルできる方に関しては手すりの単位数(300単位)がレンタル代金になります。

※レンタルされる方は地域担当の包括支援センターを通していただいてレンタルしていただければと思います。

※布団はお持ちの物をご使用ください。

 

提供地域は豊田市、岡崎市、幸田町、碧南市、西尾市、安城市、高浜市、刈谷市、知立市、みよし市です。そのほかに地域はご相談ください。

福祉用具のお店はぁとる 0120-294-554

 

日本の65歳以上高齢者今後も増加の傾向

・総務省は14に「敬老の日」(915日)を迎えるに当たって、統計からみた我が国の高齢者のすがたにいて取りまとめを行い、公表。
・高齢者の人口は、65歳以上人口は3619万人と前年に比べ5万人の減少したが、総人口に占める割合29.4%と過去最高を記録。
・また、65歳以上の就業者数は、21年連続で増加し930万人と過去最多となった他、就業者総数に占める65歳以上の就業者の割合も、13.7%と過去最高となった。
・日本の65歳以上人口の割合は世界最高である他、就業している65歳以上の高齢者の割合も非常に高い値となっており、今後、2040年に向けて、さらにこの傾向が進んでいくものと見られている。

離れて暮らす高齢者の見守りにおける音声AIアシスタント活用

Amazon202594日、離れて暮らす65歳以上の親や親族の見守りや介護などのサポートに与していると申告した方々516名を対象に、音声AIアシスタントの活用について調査を実施
・調査の結果、AIアシスタントが見守り・介護において幅広い用途で活用され、コミュニケーションの改善や精神的負担の軽減などにおいて効果があると認識されていることが明らかになったとしている。
・調査対象者の24.4%となる126が見守り・介護に音声AIアシスタントを利用していると回答、そのう8(80.2%)音声AIアシスタントは見守り・介護に「非常に役立つ(53.2%)「まあまあ役立つ(27.0%)」と回答し、見守りカメラ等との連動を介護に活用している姿が浮き彫りになった。

シニアの意識と食生活の「ズレ」による栄養課題

・株式会社Nwith60歳以上の男女100名を対象に「60代以上のシニアの食生活に関する調査」を実施。
・調査によると、シニアの約8割が健康を意識する一方で、栄養バランスが取れていると感じる人は約4割にまりまた、約6割が栄養摂取の「ギャップ」を実感健康のために摂取したい栄養素と、実際に摂取できてい栄養素に「ズレ」があると回答しているとしている。
この「ズレ」を解消し、「栄養バランスの偏り」から身を守るためには、日々の食事で意識的に栄養バランス整えることが不可欠であるとしている。

介護報酬改定に関するQ&Aの16弾を告示

厚生労働省は5日に、令和6年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.16)を告示。
・今回は、居住系・施設系サービスにおける、協力医療機関についてとなり、協力医療機関が確保すべき体制の確保において、必ずしも往診を行える体制を常時整えておく必要はないことを明示した。
・また、協力医療機関の入院を受け入れる体制の確保についても、介護施設の入所者専用の病床を常に保しておく必要はなく、受け入れ実施地域の在宅療養を行う利用者を、受け入れられる体制が確保されいればよいとした。
・この要件については現在は経過措置期間となり、適用の義務化は2027年度からとなるが、厚生労働省では経過期間終了を待つことなく、可及的速やかに連携体制を構築することが望ましいとしている。