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月別アーカイブ: 2026年5月

介護離職防止に向け家事支援の国家資格創設へ

・政府は4月22日に日本成長戦略会議を開催。
・戦略17分野等の成長分野で労働力を確保するため、介護や育児による離職を防止する環境整備が急務とし、介護と仕事を両立する層を含めた利用促進のため、2027年春を目途に質の高い担い手を確保する国家資格(技能検定)の創設をめざす。
・国家資格保有者による質の高い家事支援サービスの利用に対し、税制措置を含む新たな支援策を2026年夏までに検討するとした上で、介護をしている者に占める有業者の割合(2022年時点で 58.0%)を上昇させることをKPI(重要業績評価指標)として掲げた。
・他には、介護分野の現場データを収集・加工し、AIトランスフォーメーションを実現するためのデータ基盤構築を推進、生産性向上や、処遇改善を通じた賃上げの継続的な実施を進めるとした。

ウェルモとエス・エム・エスが業務提携

株式会社ウェルモは株式会社エスエムエスと戦略的パートナーシップを締結。
・本パートナーシップにより、「カイポケ」を利用する介護事業所にウェルモ社のAIRPAサービスを提供、介護現場の記録・転記業務を大幅に削減し、一層の業務効率化とケアの質の向上をサポートするとしている。
・ウェルモ社は、会員数59,300事業所を抱える「カイポケ」の広範なネットワークを通じて、自社サービスを効率的に展開、カイポケ利用者向けのキャンペーン等を通じて検討コストを下げ、導入を後押し。
・エス・エム・エス社にとってはウェルモの高度なAIRPA技術(音声記録や自動転記)を「カイポケ」に付加することで、競合他社との差別化を図る狙いがある。
・今後、現場のフィードバックを基にしたAI機能の高度化を進めると見られる。

「話すだけ」で介護現場の課題収集から改善計画まで

323日、株式会社カナミックネットワークはシステム内で完結する「AI介護議事録作成」機能をリリース。
・このサービスは自治体や介護事業所向けのクラウドサービス「カナミッククラウドサービス(AISaaS)」の一部として提供される、介護特化型のAI機能。
・会議の録音データからAIが自動で文字起こしを行い、重要事項を抽出して議事録の草案を作成。これにより、従来1件あたり301時間かかっていた事務作業の大幅な短縮と、記録品質の平準化を実現。
・引き続き業務効率化とケア品質向上のための機能改善を進めるほか、AI機能の拡充に伴い料金体系を変更する可能性がある。