オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2025年7月

介護保険制度の要介護認定の1次判定の妥当性を検証

・厚生労働省62に社会保障審議会介護保険部会を開催、介護保険制度の要介護認定について1次判定の妥当の検証を行うとした。
・在宅サービスのケアの時間・内容などを詳しく調査し、今年度末にも結果をまとめ、それを具体的な対応策をめぐる活かすとしている。
・現行の1次判定ロジックが介護施設の入所者のデータを中心に作られていることを踏まえ、在宅サービスの実態がに反映されていないと問題を提起。
・政府が、認知症が深刻でも身体機能の制約が少ないと、実際の手間より軽い要介護度で認定される場合があると、厚労省に妥当性の検証を促した、令和56月の「規制改革実施計画」を受けてのもの。

福祉用具などに認証マークを付与

・日本介護福祉士会は516日、介護福祉に関連する製品などを対象にした独自の認証マーク事業を開始。
・現場で働く専門職が品質や利便性などを審査。認証を取得すると、「安心認証」と記された認証マークを製品のパッケージやウェブサイト、広告などで活用できるようにするもの。
・対象は福祉用具情報通信技術機器、衛生用品、アパレル用品、福祉車両などで、入浴用品や口腔ケア用品など介護必要としない人が日常的に使用する商品も幅広く対象とするとした。
・製品は介護福祉士の会員が評価、認証の可否を決めるもので、製品の審査料は、規模や審査方法で異なる。なお製品やサービスによるが、申請から認証までの期間は概ね6ヵ月程度としている。
・5月15日現在、認証製品は、TQコネクト社の高齢者向けかんたんテレビ電話「TQタブレット」となり、スマートフォンタブレットの操作が難しい高齢者でも利用できることが評価されている。

令和7年度長期優良住宅化リフォーム推進事業開始

・国土交通省は5月20日より、長期優良住宅化リフォーム推進事業について、事業者登録の受付と「事前採タイプ」の提案の受付を開始。
・この事業、既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する性能向上リフォームや、子育て世帯向け改修に対す支援を行うもので、高齢者対策や耐震性、三世代同居対応など9つの性能向上に資するリフォームに対し補助を行う。
・登録期間は今年の1212日までとなっており、完了実績報告については2026220までに行う必要があり、事業者については事業者登録を行った上で工事請負契約を締結する必要がある。事業者登録前の契約に関しては補助金の交付対象とならない場合があり、注意が必要。

「健康サポート宅配食」の販売を開始

・ウェルネスダイニング株式会社は、高齢社会におけるフレイル(虚弱)の予防と健康寿命の延伸に貢献することをに、新たに「フレイル」が気になる方に向けて「健康サポート宅配食」の販売を開始。
・「健康サポート宅配食」は、たんぱく質やエネルギーを適切に補いながら、食べやすさや栄養バランスにも配慮したとなっており、「フレイル」が気になる方に向けての宅配食となる。
・特徴として、主菜に肉や魚を、副菜に大豆製品などを活用し少量でもたんぱく質がしっかり摂れる献立、和食をに、煮魚や焼き魚を中心とした献立、出汁のうま味を活かしながら、ゴマや小エビ、しらすなどを加え、塩分を控えつつ香りと栄養をプラスしたとしている。

セミナーと展示会を同時開催、福井県大野市で

・株式会社ケア・システムは、令和7617日(火)福井県大野市結とぴあ(多田記念大野有終会館で、セミナー&示会を同時開催すると発表。
・本セミナーは、日本初のオリジナル福祉用具新供給システム創つくる・はじめとして住民参加型でのセミナーとして企画されている。
・また、「今後のあるべき福祉用具の準備とそのあり方」をテーマに、日本初の介護保険制度に依存しない地域循環型供給モデルをホワイトボードムービーで展示、体験可能なノーリフトケア製品等のメーカー2社とのマッチングイベントも予定している。
・同社では、「創(つくる・はじめ)」という福祉用具の地域循環型の供給システムをベースに、介護保険制度を逆に利用しながら地域の財産たる福祉用具を政策的に創っていくとしている。

駐車ブレーキ操作が必要ない歩行車「ジスタ」のご紹介

幸和製作所の歩行器「ジスタ」のご紹介です💁‍♀️
安全性を高める独自ブレーキシステムが特徴で、
グリップを離すだけで自動的に駐車ブレーキがかかり、握ると解除されます。
また、座面
を出している状態ではグリップやブレーキレバーに触れても駐車ブレーキが解除されない構造で、転倒リスクを軽減します。

ご自宅での使用はもちろん、転倒のリスクを減らし、職員さんへの負担を軽減できているため、感覚的には住宅型有料老人ホームでの使用が増えていると感じています。

 

駐車ブレーキ操作が必要ない 歩行車 ジスタ

 

こんな方におすすめ!

・長く歩くとふらつきがある

・リハビリ中で歩行補助が必要な方

・自宅内・外出先の移動を安心して行いたい方

・コンパクトに収納できる歩行器を探している方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


気になる方はぜひ一度お問い合わせください!

豊田市、みよし市、知立市にお住まいの方
はぁとる豊田へ 0565-63-5612

岡崎市、安城市、幸田町、西尾市、碧南市にお住まいの方
はぁとる岡崎へ 0564-72-6210


 

2024年度の介護事業者の倒産、過去最高を更新

・介護関連サービス事業協会は512日に、生活支援サービスおよび配食サービスに関するガイドラインを公開
・これらのガイドラインは、介護保険外サービス事業者の適正な事業運営を確保するとともに、高齢者やその家族等適切なサービス選択を行い、安心して介護保険外サービスを利用できる環境整備に資することを目的として策定れたもの。
・あわせて、本ガイドラインを基準とした認証制度「100年人生サポート認証」を、20257月を目途に開始予定で、同協会の新規会員の受付開始したと発表した。
・今後、業界のスタンダードとしての立ち位置を目指すと思われ、注目が必要と思われる。