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日別アーカイブ: 2026年10月14日

お風呂で足がすべりそうになったら|すべり止めマットとシャワーチェア、ネットで買う前に分けて考えたいこと(まごころ便)

朝晩が冷えてきて、お風呂の床がひやっとする季節になりました。

この時期は、福祉用具の相談の仕事をしていて、
お風呂まわりのご相談をいただくことが多くなります。

「浴槽から立ち上がるとき、足がつるっといきそうで怖い」
「洗い場でしゃがんで体を洗うのが、つらそうに見える」

見ている側も、思わず手が出そうになりますよね。

ただ、こうしたときに一度に全部そろえようとすると、
「保険が使えたのに、全額で買ってしまった」ということが起こりがちです。

そこで今回は、お風呂の道具を
「ネットで買ってよいもの」と「先に介護保険を確かめたいもの」に分けて、
私たちが普段お伝えしている順番でまとめてみました。

まず分けて考えたい2つのグループ

お風呂まわりの道具は、介護保険との関係で大きく2つに分かれます。

① 介護保険の「福祉用具購入」の対象になるもの
シャワーチェア(入浴用いす)、浴槽用の手すり、浴槽内いす、
入浴台、すのこ、入浴用の介助ベルトなどです。

② 対象にならないもの
浴槽や洗い場に敷く、すべり止めマットなどです。

①は、要支援・要介護の認定を受けている方なら、
年間10万円までの購入費のうち、原則1〜3割の負担で買える制度があります。

ただし、県から指定を受けた事業者から買うことが条件です。
一般の通販で買ったものは、あとから申請しても対象になりません。

②は保険の対象外なので、どこで買っても負担は同じです。
こちらは、ネットで手軽にそろえていただいてよいと私は考えています。

すべり止めマットは「浴槽の底」を測ってから

浴槽の中で足がすべる方には、底に敷くすべり止めマットが助けになります。

選ぶときに見ていただきたいのは、浴槽の底の寸法です。
浴槽の上の縁ではなく、底の平らな部分の長さと幅を測ってください。

縁で測ってしまうと、底に対して大きすぎて、
マットの端が浮いてしまうことがあります。

まごころ便では、安寿「おく楽すべり止めマット」を
小(55×38cm)・中(70×38cm)・大(87×38cm)の3サイズで扱っています。

迷ったら、底の長さを超えないサイズを選んでおくと、
端が浮きにくく、安心して使っていただけると思います。

▶ おく楽すべり止めマット 小サイズ(55×38cm)
▶ おく楽すべり止めマット 中サイズ(70×38cm)
▶ おく楽すべり止めマット 大サイズ(87×38cm)

シャワーチェアは「認定があるかどうか」で順番が変わります

洗い場でしゃがむのがつらい方には、シャワーチェアが合うことが多いです。
低い風呂いすから替えるだけで、立ち座りがずいぶん楽になります。

ここで、先ほどの2つのグループの話が出てきます。

要支援・要介護の認定を受けている方
まずは担当のケアマネジャーさんか、私たちにご相談ください。
保険を使った購入ができるか、一緒に確かめるところから始めたいです。

認定を受けていない方・すぐに必要な方
ご自身やご家族の判断で、ネットで買っていただいて大丈夫です。

選ぶときは、次の3つを見ておくと失敗が減ると思います。

  • 背もたれ:体がふらつく方は「背あり」が安心です
  • 座面の高さ:ひざの裏の高さに近いと、立ち上がりやすくなります
  • 置く場所:洗い場の奥行きが狭いなら、折りたたみ式が便利です

▶ シャワーチェア 背あり
▶ シャワーチェア 背なし
▶ シャワーチェア ユクリア コンパクトワンタッチ おりたたみ

迷ったときは、買う前に一度聞いてください

お風呂は、家の中でも特に転びやすい場所のひとつです。
だからこそ、道具は「とりあえず」より「合うもの」を選んでほしいと思っています。

はぁとるには、福祉用具専門相談員が在籍しています。
「これは保険の対象になる?」「うちの浴槽にはどのサイズ?」
そんな小さなことでも、お気軽にお電話ください。

買っていただくかどうかは、そのあとで決めていただいて構いません。

ご相談:0120-294-554(フクシ・ココヨ)
平日9:00〜18:00/通話無料

▶ まごころ便「入浴」の商品一覧を見る

※介護保険の福祉用具購入の対象品目や手続きは、お住まいの市町村によって異なる場合があります。詳しくはケアマネジャーさんか市町村の窓口でもご確認ください。