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カテゴリー別アーカイブ: 日記

パーキンソン病患者向け運動機能評価システムの試験運用開始

・全国でパーキンソン病専門施設「PDハウス」を運営する株式会社サンウェルズと慶應義塾大学医学部発ベンチャーの株式会社ALAN、パーキンソン病患者向け運動機能評価システムを開発、サンウェルズのパーキンソン病専門施設「PDハウス」での試験運用を開始した。
運動機能評価システムは、パーキンソン病特有の運動症状評価に特化したAIを搭載した運動機能評価システムで、運動症状を数値化・グラフ化することにより、パーキンソン病の運動機能における進行度合いを簡便に可視化することが可能に。これにより、リハビリ成果の確認ができ、治療・ケアリハビリの質が向上するとしている。

ビジネス・地方自治体向けサービス「Alexa Smart Properties」の提供開始

・アマゾン合同会社は4日、Alexa Smart Properties(アレクサ・スマート・プロパティ-)」を日本で提供開始したと発表。パーソナルAIアシスタントのAlexaを日本で初めてビジネス向けに提供するサービスで、Alexaを「高齢者施設「ホテル」「マンション」などのビジネスや、「地方自治体」などの公的サービスで利用することができるようになった。
高齢者施設では株式会社ニチイケアパレスが運営する介護付有料老人ホームが導入を開始、居住者はAlexa搭載デバイスを通じて、家族とのビデオ通話や動画など趣味や娯楽を楽しむことが出来、施設職員も、居住者1のスケジュール等のお知らせや、居住者の生活状況LINEで家族に通知でき、業務を軽減し効率化を図ることができる。

福祉用具選択制、厚生労働省案で大筋了承

・厚生労働省は16日に開催した社会保障審議会介護給付費分科会において、施設サービス及び福祉用具の介護報酬改定に向けて、これまでの分科会での議論をまとめ、論点を提示。
・福祉用具選択制や上限価格改定のあり方が検討されたが、厚生労働省案に大きな反対はなく、大筋で了承された。
・福祉用具貸与・販売のあり方の詳細については、今後厚生労働省より、3月末までに介護保険最新情報、Q&Aにて開示される見込みとなっている。
・今後はこの案を具体化していくが、介護保険3施設等への医療連携に関わる施策については、今回の委員の意見も踏まえ、具体化に向けた検討を更に深めて年内にも大枠の方針を固めるとしている。

「高齢者×Nintendo Switch」で高齢期の暮らしのQOL向上

・株式会社学研ホールディングスのグループ会社、株式会社学研ココファンは、主に高齢者を対象とした取り組みの一環として、任天堂株式会社と協業を開始したと発表。
・学研ココファンが運営する高齢者住宅・施設において、Nintendo Switch(TM)及びNintendo Switch用ソフトを使用した施策を実施し、サービスの向上とそれによる高齢者のQOL向上に取り組む。
・今後、全国約200拠点の「ココファンシリーズ」にて、Nintendo Switchを用いたレクリエーションイベントを開催。また、同一施設内にある保育園、学習塾、高齢者施設等の利用者とその家族を対象とした交流イベントを開催し、「多世代交流」に新たな付加価値を創出していくとしている。

福祉用具の貸与・販売の選択制、あり方検討会で承認

・厚生労働省は30日、「福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会」を開催
種目を限定しながらも貸与・特定販売の選択制導入を提案、出席構成員から意見聴取の上、導入を決めた
結果は報告書として取りまとめられ介護給付費分科会に報告される
・対象なる品目は、歩行器(歩行車除く)、固定スロープ、単点杖(ロフストランドクラッチ等)、多点杖
また同時に、購入後6ヶ月以内の初回モニタリング実施を事業者に義務付けることや、販売移行後の点検や修理などついては利用者と事業者間で決めてほしいとしている
詳細は今後、厚生労働省より介護保険最新情報やQ&Aで告知していくとしている。

手動式車椅子を楽に押せるeモビリティを発表

・合同会社設計は、開発中の次世代eモビリティ押シストのデモ機をJapan Mobility Showに期間限定で出展、2台のプロトタイプを使って、手動式車椅子を楽に押せるデモと、タイヤ付きボードに乗って車椅子と一緒に移動するデモ2種類を試すことができる。
・押シスト!は、一般的な手動式車椅子に後付けとして取り付けが出来てキャスター付ボードを使えば一緒に乗って楽移動が出来るもので、歩道や側道を安全に安心して通行できるように、危険箇所の情報を収集・蓄積して、将来的は、危険箇所に近づいた時に凹凸で事故が起きないようにお知らせも可能にするとしている。
Japan Mobility Showは、1028日から115日まで、東京ビッグサイトにて開催される。

介護の処遇改善加算を自動計算できる「freee介護加算」提供開始

・freee株式会社は、介護業界の処遇改善加算を自動計算できる「freee介護加算」20日から提供を開始。
・処遇改善加算計画書の作成・処遇改善加算の自動計算・処遇改善加算報告書の作成・加算取得通知まで行うことが可能となった。
freeeは、会計、人事労務、申告を自動化するサービスで、中小企業における会計や人事業務を効率化することを目指しており、現時点でユーザーは46万事業所。
・スモールビジネスが多い介護業界において、労務業務負担を軽減できるとしている。

話題のAI 『ChatGPT』をケアマネジャー業務で活用できる新機能

・株式会社インターネットインフィニティーは、同社が展開するケアマネジャー向けオンラインサイト「ケアマネジメントオンライン」にて、話題の文書生成AI『ChatGPT』を、ケアマネジャーが業務で活用できる新機能の提供を開始。
・ケアマネジャーの業務を想定した「短期目標と長期目標のサンプル生成」「箇条書きの項目から文書を作成」「文書要約」などのジャンルを選択し、質問を入力、ポストすると、ポストされた質問内容について、ChatGPTから回答が得られるとしている。
・同サービスは、「ケアマネジメント・オンライン」の会員登録が必要になる。

Wi-Fi不要の見守りカメラ、「みまもりCUBE」無料お試しキャンペーン

・株式会社ラムロックは、抽選で3名様に「みまもりCUBE」30日間無料お試しキャンペーンを実施。
・「みまもりCUBE」は、SIMカード内蔵のため設置場所にWi-Fi不要の見守りカメラ。コンセントをさすだけですぐに利用ができ、スマートフォンへの設定はQRコードを読み取るだけ。さらに、レンタル商品のため必要な時だけ使用できる。
・離れて暮らす高齢者の見守りや、自宅の不在時に不審者が侵入していないかの確認などが可能。
・料金は月額5,980円~(1年プラン契約の場合)となっている。

女性と介護者のための排尿ケアシステム、ECサイトでの販売を開始

・株式会社メディコンは、柔らかいガーゼ面から尿を自動吸引する女性用排尿ケアシステム「ピュアウィック™システム」のレンタル事業とECサイトでの販売を開始した。
・「ピュアウィック™ システム」は、おむつなどに代わる女性のための排尿ケア製品で、体外式カテーテル「ピュアウィック™ 女性用体外式カテーテル」を、専用の吸引装置「ピュアウィック™ 採尿システム」に接続して自動的に尿を吸引する装置。
・体外式カテーテルの交換は通常1日2回程度、腰を上げたりせずに陰部に挟むだけで交換の手間が少なく、人手が足りない医療、介護の現場における医療従事者や介護者、および患者の家族の負担軽減が期待される。
・消耗品についてはECサイトでの発売以外にも、Amazon.co.jpなどからも購入可能。