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認知症の周辺症状・心身の状態改善率85%以上のケアを介護付有料老人ホームで

・株式会社学研ホールディングスのグループ会社であるメディカル・ケア・サービス株式会社は、これまで全国のグループホーム・小規模多機能型居宅介護の利用者を対象に実施中の、認知症の周辺症状や心身の状態改善が見られる「MCS版自立支援ケア」を、介護付有料老人ホームでも順次導入すると発表。
・「MCS版自立支援ケア」は、「身体的活動性の低下」と「精神状態・生活環境の悪化」に注目し、認知症の周辺症状や心身の状態改善を目指すもので、科学的根拠を基に、各事業所の介護職員と看護・リハビリの専門職のチームで行う。
・既に同社のグループホームを中心に取り組み、結果調査済みの284事業所4,454名のうち85%以上の方に症状や状態の改善が見られ、転倒骨折による入院数の減少や、下剤を中心とした減薬などの効果も見られていると言う。
・東京で展開している介護付有料老人ホーム「ファミニュー」から開始し、今後埼玉を中心に展開している介護付有料老人ホーム「アンサンブル」でも導入を予定している。