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パーキンソン病等の運動障害に対する遠隔診療に対応したアプリ、提供開始

・アボットメディカルジャパン合同会社は、脳深部刺激療法(DBS)に用いられる遠隔診療アプリ「NeuroSphere™ Virtual Clinic」の提供を開始したと発表。
・遠隔診療アプリ「NeuroSphereVC」は、現状ではiOSに対応。患者、医師共にシステムに登録後、利用可能となる。
・治療を行う専門医は、アプリのビデオ通話機能を通して患者の症状を確認し、調整した電気刺激プログラムをインターネット経由で患者さんに送信。患者は、iPhoneによって受診した電気刺激プログラムを、Bluetoothによって体内に植込まれている刺激装置と通信させ、パーキンソン病症状をコントロールすることができるとしている。
・本製品は高度管理医療機器として登録されており、販売、貸与に当たっては自治体の許可と管理者の設置が必要となる。