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全世代型社会保障会議、介護など重点3分野を決定

・政府は7日、首相官邸にて全世代型社会保障会議を開催した。
・今後の社会保障制度の改革での議論をもとに今後、「子ども・子育て支援の充実」「医療・介護制度の改革」「働き方に中立的な社会保障制度の構築」の3テーマを重点的に議論していくとした。
・「医療・介護制度の改革」について岸田首相は、「負担能力に応じて、全ての世代で、増加する医療費を公平に支え合う仕組みが必要」として、「国民目線の医療・介護提供体制のあり方も含め、医療・介護制度の改革を前に進める検討をお願いしたい」と促した。
・医療・介護制度については介護保険料の利用者負担引き上げ(2割、3割負担者の割合増)が当面の大きな議題となり、12月末までには政府内で最終判断が下され、次回介護報酬改正に反映される予定となっている。