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認知症をAIで予測するインソール「D-walk」、DCON2022にて最優秀賞受賞

・一般社団法人日本ディープラーニング協会が主催する、高専生による事業創出コンテスト「DCON2022」において、認知症の兆候をAI検知するインソール「D-walk」が最優秀賞を受賞した。
・「D-walk」は、インソール型の足圧センサを靴に挿入し、加速度センサを搭載しているスマートフォンを持って歩行を行うだけで学習データをもとに認知症の推論を容易に行うことができるもので、一関工業高等専門学校のチームが開発した。
・認知症においては早期発見が重要となり、認知症の症状の大きな特徴である、すり足歩行、歩行時のふらつきに着目し今回の製品開発となった。
・今回のコンテストでは実現させる技術面のみならず、実行するための計画を含めた現実的なビジネスモデルが評価され、過去最高の企業評価額10億円、投資額5億円がつけられ優勝した。