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単身高齢者の世帯数が過去最多の900万世帯に

・厚生労働省は4日、2024年の「国民生活基礎調査」の結果を公表。
65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、1人暮らしの「単独世帯」は前年比で478千世帯増の9031千世帯で過去最多となった。
・これは日本の全世帯数の34.6%となり、理由として少子高齢化、核家族化、未婚化、そして配偶者との死別・離別などがある。
・これは、将来的に見守りや介護サービスの需要増大、孤立による健康リスクの増加、詐欺被害や孤独死のリスク増加などが深刻な問題となる可能性が高く、高齢者の単独世帯が増加することを前提とした、社会全体の対策が必要となっている。