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高齢者の自宅売却トラブルに対応した「住宅のリースバックに関するガイドブック」を公表

・国土交通省は、住宅の「リースバック」について、有識者や不動産業界団体で構成する「消費者向けリースバックガイドブック策に係る検討会」での議論を踏まえ、特徴や利用例、トラブル例、利用する際のポイント等を取りまとめた消費者向けのガイドブックを策定・公表した。
・ガイドブックではリースバックについて「住宅を売却して現金を得て、売却後は毎月賃料を支払うことで、住んでいた住宅に引き続き住むサービス」と定義した上で、近年では高齢者世帯を中心としてリースバックを利用した不動産取引が増加しているとし上で、全国の消費生活センターへの自宅売却に関する相談やトラブルが多く寄せられているとしている。
・さらには住宅のリースバックについて注意すべき点を4点あげ、注意喚起を行っている。