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「手すりって、どんなふうに付くんですか」。
言葉で説明しても、なかなか伝わりません。
写真を見ていただくのが一番早いので、これまでの工事をまとめました。
豊田市・岡崎市・安城市を中心に、これまでうかがったお宅の工事です。
気になる場所から見てください。
廊下・トイレ・玄関・階段。室内は場所ごとに役割が違います。
濡れた手で握る場所です。表面加工と取付方法が、室内とは変わります。
掴まる壁がないので、支柱を立てるところから工事になります。
どこに付けるかが決まったら、次は高さと太さです。
つまずくのは、たいてい数センチの段差です。
和式から洋式への交換は、床を壊す工事です。思っているより大がかりです。
在来のお風呂からの入れ替えは、介護保険の対象になる部分と、ならない部分があります。
開き戸を引き戸や折れ戸に。車いすや歩行器を使う方には、ここが大きいです。
費用の話は、制度を知らないと判断できません。あわせてお読みください。
ここに載っているのは、これまでうかがったお宅のごく一部です。
「うちと同じような間取りの事例はありますか」というご相談も歓迎です。
近い現場があれば、そのときどうしたかをお話しします。
下見だけで終わっても構いません。工事が要らないと思えば、そう申し上げます。
フリーダイヤル 0120-294-554(「福祉ここよ」と覚えてください)。
サイトのお問い合わせフォームからでもお受けしています。
室内の手すりは、一本ずつ役割が違います。
同じ「手すり」でも、廊下とトイレでは求められるものが別物です。
そこを分けて考えると、必要な本数が見えてきます。
廊下は、歩き続けるための手すりです。
握るというより、手を滑らせながら進みます。
なので、太め(35ミリ)の丸棒が向きます。
そして、途中で途切れないことが大事です。
ドアの手前で切れていると、そこで一度手を離すことになります。
その一瞬が危ないので、可能なら連続させます。

トイレは縦手すりです。
便座から立ち上がるときに、手を伸ばして掴む位置に付けます。
高さより、座った状態から手が自然に届くかが大事です。
低すぎても高すぎても、体重を預けられません。

玄関の上がり框は、室内でいちばん段差が大きい場所です。
ここは縦手すりを1本、上がる側に付けるのが基本になります。
靴を脱ぐときに片足立ちになるので、その支えも兼ねます。
階段は、できれば両側です。
現実には片側しか付けられない家が多いので、その場合は降りるときに利き手側になるほうに付けます。
階段の事故は、上るときより降りるときのほうが多いからです。
握力が落ちてきている方には、ディンプル付き(滑り止め加工)をお勧めしています。
→ 手すりは35ミリと32ミリ、どちらを選ぶか
介護保険の住宅改修の対象工事です。自己負担は1〜3割になります。
→ 豊田市で介護保険の住宅改修を進める流れ
どこに何本必要か、下見でご一緒に決めます。
フリーダイヤル 0120-294-554(「福祉ここよ」と覚えてください)。
「お風呂に手すりを1本」とご相談をいただくことがあります。
そのとき、私はいつも聞き返します。
「どの動作が一番こわいですか」。
浴室は、動作の数だけ支えが要る場所だからです。
全部に手すりが要るわけではありません。
でも、この4つのうちどれが不安なのかで、付ける位置が変わります。
いちばん多いのは、浴槽をまたぐときです。
片足立ちになる瞬間があるので、体がぐらつきます。

浴槽の横は、標準だと横手すりだけになりがちです。
ただ、スペースがあるならL型にしたほうが、立ち座りが楽になります。
→ ユニットバスの手すりはL型にしたほうがいい理由

タイルの浴室と、ユニットバスでは、取り付け方がまったく違います。
タイルはアンカーを下地まで打ち込みます。
ユニットバスは中空壁用のアンカーか、後付け専用の手すりを使います。
→ タイルの壁にも手すりは付けられます|施工方法と費用の目安
浴室で使う手すりは、表面加工を必ず見ます。
ソフトメッシュ加工のように、濡れた手でも滑りにくいものを選びます。
つるつるした手すりは、乾いた場所ならいいのですが、浴室では逆効果です。
介護保険の住宅改修の対象になります。自己負担は1〜3割です。
→ 豊田市で介護保険の住宅改修を進める流れ
ご相談は、フリーダイヤル 0120-294-554 まで。
家の中の手すりは、わりとすぐ話に出ます。
見落とされがちなのが、玄関を出てからの数メートルです。
門扉まで。駐車場まで。ゴミ出しの道まで。
転倒の話を聞くと、この区間だったということが本当に多い。
外は明るいので危なく見えないのですが、勾配があって、足元が濡れていて、荷物を持っている。条件がそろっています。

室内との一番の違いは、掴まる壁がないことです。
なので、支柱を立てるところから工事になります。
コンクリートに埋め込むか、ベースを打つか。地面の状態を見て決めます。
支柱が立てば、そこに笠木(かさぎ)を渡して手すりにします。
段差がある場所には、勾配に沿って角度をつけます。

屋外は雨に打たれ、直射日光を受け続けます。
木製は、外では長持ちしません。ここは室内とはっきり分けて考えています。
屋外でも、玄関から道路までの動線上にある手すりは、介護保険の住宅改修の対象です。
自己負担は1〜3割です。
さらに豊田市なら、20万円を超えた分に使える助成もあります。
→ 豊田市すこやか住宅リフォーム費(高齢者等)の助成とは
→ 豊田市で介護保険の住宅改修を進める流れ
外まわりで「ここが不安」という場所があれば、見に行かせてください。
フリーダイヤル 0120-294-554(「福祉ここよ」と覚えてください)。