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浴室の手すり工事例|またぐとき、立つとき、洗うとき。必要な本数は場面の数で決まります

「お風呂に手すりを1本」とご相談をいただくことがあります。

そのとき、私はいつも聞き返します。
「どの動作が一番こわいですか」。

浴室は、動作の数だけ支えが要る場所だからです。

浴室で支えが必要になる場面

  • 脱衣所から浴室に入るとき(段差をまたぐ)
  • 洗い場で立ち座りするとき
  • 浴槽をまたぐとき
  • 浴槽の中で立ち上がるとき

全部に手すりが要るわけではありません。
でも、この4つのうちどれが不安なのかで、付ける位置が変わります。

いちばん多いのは、浴槽をまたぐときです。
片足立ちになる瞬間があるので、体がぐらつきます。

縦か、横か、L型か

  • 縦手すり:立ち上がる、またぐ。上下の動きを支える
  • 横手すり:移動する。体を横に運ぶときの支え
  • L型:両方をまかなえる

浴槽の横は、標準だと横手すりだけになりがちです。
ただ、スペースがあるならL型にしたほうが、立ち座りが楽になります。
ユニットバスの手すりはL型にしたほうがいい理由

壁の種類で工事の方法が変わります

タイルの浴室と、ユニットバスでは、取り付け方がまったく違います。

タイルはアンカーを下地まで打ち込みます。
ユニットバスは中空壁用のアンカーか、後付け専用の手すりを使います。

タイルの壁にも手すりは付けられます|施工方法と費用の目安

濡れた手で握るものです

浴室で使う手すりは、表面加工を必ず見ます。
ソフトメッシュ加工のように、濡れた手でも滑りにくいものを選びます。

つるつるした手すりは、乾いた場所ならいいのですが、浴室では逆効果です。

他の工事例

介護保険の住宅改修の対象になります。自己負担は1〜3割です。
豊田市で介護保険の住宅改修を進める流れ

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