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カタログを開くと、手すり棒だけで何種類も出てきます。
35ミリと32ミリ。丸棒とディンプル。平手すり。
正直、最初は違いが分かりませんでした。
今は現場で迷わなくなったので、その考え方を書きます。
住宅改修でよく使うのは、この2つです。
なので私は、縦手すりに32ミリ、横手すりに35ミリを基本にしています。
立ち上がるときは握って引く動作なので、細いほうが力が入ります。
廊下を移動するときは、握るというより手を滑らせるので、太いほうが楽です。

ディンプルというのは、握る部分にくぼみやすべり止めの加工が入ったものです。
判断が変わるのは、筋力が落ちてきたときです。
歩けているうちは丸棒のほうが快適でも、握力が落ちてくると「滑る」と感じ始めます。
そのタイミングになったら、横手すりでもディンプル付きに替えることがあります。

ここが一番お伝えしたいところです。
手すりは、付けた日のためだけのものではありません。
半年後、一年後にも同じ場所を使います。
今は丸棒で足りるけれど、進行が早そうな方なら最初からディンプルにする。
そういう選び方をしています。
福祉用具のレンタルで長くお付き合いしてきたので、その方の変化を見てきた経験が判断のもとになっています。
太さを決めても、高さが合っていなければ使いにくいままです。
→ 手すりの高さは何センチがいいか|75〜85cmが目安
どれを選べばいいか迷ったら、見に行かせてください。
0565-47-4625 まで。