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「手すりを付けたいのですが、どこから始めればいいですか」。
豊田市のケアマネジャーさんから、よくいただく質問です。
順番を一つ間違えると、給付が受けられなくなります。
だから最初に、いちばん大事なことを書きます。
工事を始める前に、申請して、承認をもらう。
これが崩れると、あとからは戻せません。
うちにご依頼いただいた場合、3〜5と7の書類はこちらで整えます。
ケアマネジャーさんにお願いするのは、理由書だけです。
支払い方法は2つあります。
いったん全額を払って後から受け取る方法と、市の登録事業者を通して自己負担分だけを払う受領委任払いです。
まとまったお金を先に用意しなくていいので、受領委任払いを選ばれる方が多いです。
豊田市には、すこやか住宅リフォーム費(高齢者等)の助成があります。
介護保険の20万円を超えた分や、屋外の手すり・スロープなどに使える制度です。
こちらは対象が「自己負担1割の方」に限られます。
→ 豊田市すこやか住宅リフォーム費(高齢者等)の助成とは
現場で一番よく起きるのは、工事そのものではなく書類で止まることです。
見積書と申請書の部材名が合っていない。写真の撮り方が要件を満たしていない。
うちは見積書と申請用の部材指定書をセットで作ってお渡ししています。
豊田市・岡崎市・安城市で様式が違う点も把握しています。
ご相談は、0565-47-4625まで。
※2026年9月時点の豊田市の公開情報をもとにしています。制度は変わることがありますので、最新は市の介護保険課(0565-34-6634)でご確認ください。
申請を出したのに、書類が返ってくる。
写真を撮り直しに、もう一度お宅にうかがう。
一度でも経験すると、あの手間はこたえますよね。
私も何度かやりました。
幸田町の住宅改修は、書類がきちんとそろっていることを求められます。
先に何が要るかを知っておけば、防げるものがほとんどです。
業者が施工する場合、次の書類が必要です。
ご本人・ご家族が施工する場合は、申請書が別のものになります。
書類のなかで手間がかかるのは写真です。
撮る位置、写す範囲、日付の入れ方。町の様式に沿って撮る必要があります。
工事が終わってから「この角度では分かりません」と言われると、もう一度うかがうことになります。
だからうちは、着工前・施工中・完成後を、その場で様式に合わせて撮っています。
町のホームページには「介護保険住宅改修の手引き」が公開されていて、写真の撮り方もそこに載っています。
様式もWord・Excelでダウンロードできます。
うちにご依頼いただいた場合、理由書以外の書類はこちらで作成します。
写真も、様式に合わせて撮影してお出しします。
ケアマネジャーさんの手が止まらないように。
そこがうちの役目だと思っています。
ご相談は、0565-47-4625まで。
※2026年9月時点の幸田町の公開情報をもとにしています。最新の様式は町のホームページでご確認ください。
「うちのお風呂はタイルだから、手すりは無理ですよね」。
そう言われることが、けっこうあります。
付けられます。むしろ、タイルの浴室は日常的に工事しています。
タイルの下には、下地があります。
モルタルの場合もコンクリートの場合もありますが、そこにアンカーを打てば手すりは固定できます。
大事なのは、タイルを割らずに穴をあけることです。
振動を抑えた穴あけをして、下地までしっかり届かせる。ここが職人の腕の出るところです。
浴室の壁の内側に配管が通っていることもあるので、位置決めも慎重にやります。
写真の手すりは、TOTOのインテリアバーFシリーズです。
表面がソフトメッシュ加工になっていて、濡れた手でも滑りにくいものです。
浴室でよく選ばれるのは、この2つです。
介護保険を使わない場合の、直販の目安です。
I型600を1本、タイル壁に付ける場合、合計16,000円ほどが目安になります。
介護保険の住宅改修を使う場合は、この金額のうち自己負担が1〜3割になります。
→ 豊田市で介護保険の住宅改修を進める流れ
同じ浴室でも、ユニットバスは壁の構造が違います。
鋼板や樹脂の壁に、中空壁用のアンカーで留める方法をとります。
「後付け専用」の手すりもあるので、そちらを使うことが多いです。
タイルの厚みも、下地の状態も、家ごとに違います。
写真だけでは判断できないので、下見にうかがっています。
ご相談は、0565-47-4625まで。
※金額は2026年9月時点の税抜価格です。現場の状況により変わることがあります。
介護保険の住宅改修を進めていて、こんな場面に出会いませんか。
「手すりも段差も直したいけれど、20万円では足りない」。
私も見積もりを出しながら、何度もこの壁にぶつかってきました。
豊田市には、その先を補う制度があります。
すこやか住宅リフォーム費(高齢者等)の助成です。
介護保険の住宅改修は、支給限度基準額が20万円。
これを超えた分や、そもそも介護保険の対象にならない工事を、市が別枠で助成してくれる制度です。
2割・3割負担の方は対象外です。
ここは間違えやすいところなので、下見のときに必ず確認しています。
また、過去に同じような高齢者・障がい者向けの住宅改修助成を受けている方は対象外になります。
介護保険料の未納があるときも使えません。
屋外の手すりが対象になるのは、大きいところです。
玄関から門までの動線は、介護保険の住宅改修だけでは足りないことが多いので。
工事に着手する前に申請すること。
これだけは、どうにもなりません。
先に工事をしてしまうと、あとから申請しても助成は受けられません。
新築や増築も対象外です。
介護保険の給付を受けた部分と、二重に受けることもできません。
制度の細かいところは、市の介護保険課(0565-34-6634)でも確認できます。
ただ、「この工事が対象になるかどうか」は、現場を見ないと判断がつかないことが多いです。
うちは福祉用具のレンタルから入っている事業所です。
ご本人がどう動いているかを見たうえで、介護保険とすこやか助成のどちらで組むのが得か、そこから考えます。
住宅改修の進め方そのものは、こちらの記事にまとめました。
→ 豊田市で介護保険の住宅改修を進める流れ
まずは見に行かせてください。
0565-47-4625。
※制度の内容は変わることがあります。この記事は2026年9月時点の豊田市の公開情報をもとに書いています。
和式トイレでの立ち座りは、見ていて本当に大変そうです。
しゃがんで、また立ち上がる。膝と腰に、これ以上ない負担がかかります。
介護保険が使える方なら、洋式への交換は対象工事になります。
ただ、工事の中身は思っているより大がかりです。
和式便器は、床に埋まっています。
段差が付いている場合は、まずその段差を撤去します。
床を、下地が組めるところまで解体する。
出てきたガラ(コンクリート片)や土を、搬出して処分する。
ここが一日仕事になります。
「便器を取り替えるだけ」ではないので、期間も費用もそれなりにかかります。

ここで、二つに分かれます。
リフォームとしてお考えの場合
壁も天井も、まとめて張り替えます。
どうせ床を壊すので、同時にやったほうが手間も費用も抑えられます。
立ち座りが楽になればいいという場合
床だけを解体して、壁は補修で済ませます。
介護保険の目的は「安全に使えること」なので、こちらでも十分です。
見た目にこだわるか、機能だけでいいか。
ここはご希望をうかがってから決めています。
和式から洋式への便器の取替は、住宅改修の対象工事です。
支給限度基準額20万円のうち、自己負担は1〜3割です。
段差の撤去も、同じ工事のなかで対象になります。
進め方はこちらに書きました。
→ 豊田市で介護保険の住宅改修を進める流れ
20万円で収まらないときは、豊田市の助成が使える場合があります。
→ 豊田市すこやか住宅リフォーム費(高齢者等)の助成とは
洋式にしても、立ち座りが不安な方はいます。
そのときは縦手すりを1本足します。
便器を替えてから付けるより、同じ工事のなかでやったほうが安く済みます。
床下の状態は、開けてみないと分からない部分があります。
下見のうえで、工事の範囲と金額をお出しします。
0565-47-4625。