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「もう一段、玄関の上がり框(あがりかまち)が高くなった気がする」。
退院のご予定が決まったご家族から、そんな言葉をよく伺います。
豊田や岡崎でご相談を受けていると、迷いはいつも同じところにあります。
この家を直して住み続けるのか。それとも、住み替えるのか。
どちらが正しいとは、私にも最初からは申し上げられません。
ただ、順番を間違えると選びづらくなる、とは感じています。
ご相談の入口は、手すりや段差の話であることがほとんどです。
けれど工事の内容から入ると、話が細かくなりすぎます。
私がまずお聞きするのは、あと何年その家で暮らすお考えか、という点です。
5年なのか、15年なのか。それだけで答えが変わってきます。
短い見通しなら、最小限の改修で十分なことが多いです。
長い見通しなら、水まわりごと考え直す価値が出てきます。
住宅改修には介護保険の支給限度額があります。
原則20万円までで、その1〜3割がご負担という仕組みです。
豊田市には、すこやか住宅リフォーム費助成という制度もあります。
対象工事費20万円を上限に、その9割・最大18万円という内容です。
ただ、自己負担1割の方が対象など条件がありますので、事前の確認が要ります。
こうした制度は、着工してからでは間に合わないものが多いです。
順番としては、ケアマネジャーさんへのご相談が先になります。
2階建てで、寝室も水まわりも2階にある。
前面道路が狭く、介護タクシーが家の前まで入れない。
このどちらかに当てはまると、改修だけでは解決しにくい印象があります。
その場合は、平屋や1階完結の住まいへの住み替えも選択肢になります。
そして忘れられがちなのが、いまのお住まいの価値です。
売れる金額が分からないまま比べると、判断の材料が片方しかありません。
改修の見積もりと、いまの家の査定を、同じ時期に手元に置くことです。
数字が両方そろうと、ご家族の話し合いが驚くほど早く進みます。
どちらかだけだと、「とりあえず直す」に流れやすくなります。
査定は売ると決めた方が受けるもの、と思われがちです。
けれど私は、決める前の材料として使っていただく方が役に立つと考えています。
住まいの話は、ご利用者の生活とそのまま地続きです。
とはいえ、売却や資産の話まで踏み込むのは難しいお立場だと思います。
そうした部分は、こちらでお引き受けできます。
株式会社Lacrie(ラクリエHOME)は、不動産と住宅改修工事の両方を社内で行っています。
福祉用具の貸与も手がけていますので、退院後の動線までまとめてご相談いただけます。
「直した場合」と「住み替えた場合」を、数字で並べてお出しすることもできます。
査定だけ、お話を聞くだけでも構いません。
ご相談は 0565-47-4625 までお気軽にどうぞ。
株式会社Lacrie(ラクリエHOME)
宅地建物取引業 愛知県知事(1)第25209号