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「カタログの色と、実物の色が違った」
リフォームの打ち合わせで、いちばんよく聞く後悔がこれです。
床材のサンプルは10センチ四角ほど。それを6畳に敷いたときの見え方は、正直なところ想像がつきません。
2021年11月、リクシルのショールームに行ってきました。撮ってきた写真を、場所ごとに並べます。

玄関ドアが一列に並んでいます。
木目の濃いもの、白に近いもの、細い格子が入ったもの。カタログでは似たように見えても、実物の印象はかなり違います。
住宅改修で玄関ドアを引戸に取り替えるとき、私はまずここを見ていただくようにしています。引く向き、握りの高さ、開けたときの有効幅。数字を並べるより、一度触ったほうが早いです。

玄関収納と、木の縦格子で仕切ったホールです。
1枚目の写真のアプローチには、屋外用のタイルが貼られています。
濡れたときの滑りにくさは、見た目では分かりません。ショールームなら実際に触って、表面のざらつきを確かめられます。玄関の段差を解消する工事では、ここの選び方で仕上がりの安心感が変わります。

ユニットバスの展示です。
浴槽に入ってみてください、と私はいつもお願いしています。
またぐときに足がどこまで上がるか。手をどこに置きたくなるか。それが分かると、手すりを付ける位置が決まります。
床の水はけや、壁パネルの色の見え方も、ここで確かめられます。

壁に小さな手洗い器を付けたトイレです。

こちらはキャビネットと一体になったタイプ。
車椅子や歩行器をお使いの方の場合、便器の横に手洗いがあると通る幅が足りなくなることがあります。逆に、立ち座りのときに手をつく台として役立つこともあります。
実際の広さの中に置いてあるので、ご自宅に置き換えて考えやすいと思います。

棚とハンガーパイプがついた脱衣室です。
浴室の工事を考えるとき、脱衣室は後回しになりがちです。
ただ、服を脱ぐ・掛ける・座るという動作は、全部ここで起きます。腰を掛けられる場所があるかどうかで、入浴の負担はけっこう変わります。


対面タイプとL型が並んでいました。
引き出しの重さ、扉の開き方、シンクの深さ。手の力が弱くなってきた方には、この細かいところが毎日きいてきます。
高さも実物で合わせられます。数センチの違いで、肩と腰の楽さが変わります。

壁一面に石目調のタイルを貼った例です。

こちらは木の縦格子で仕切った例。
冒頭に書いた「カタログと違った」が起きるのは、ほとんどがこの壁と床です。
サンプルは小さく、当たっている照明も違います。面で貼ったときにどう見えるかは、こうして展示で確かめるのがいちばん確実です。


外側と、内側からの写真です。
雨の日の洗濯物が主な目的ですが、実際に付けられた方からは「日中ここに座っている」という話をよく聞きます。
外に出るのがしんどくなってきた方にとって、家の中で日に当たれる場所は案外大きいようです。
ショールームは予約制です。
弊社で工事をご検討中の方は、日程を取って一緒に伺うこともできます。介護保険の住宅改修で使える部分と、自費になる部分を、その場で分けてご説明します。
見るだけでも構いません。まずはお電話ください。
ご相談は 0565-47-4625 まで。